のしのし縦断計画blog

2016年01月

アドバイスのライセンス取得後はすぐにでもTHISTEGORMへ行こうと思いセブンヘブンで申し込みをしたんですがダハブで参加者が一定人数に達しないと行けないと言われ来週こそはと思い続け約3週間待ちました。
なのですぐ終わるはずだったダハブ生活も伸びて行きます。

ダイビングにシュノーケリングづけの毎日

沈没船もあわせると計14本

ポイントは違うけど同じところでこんなに潜ることになるとは思っていませんでした。

のしのしとの初ダイブはナイトダイブ

ガイドのマリリンと3人で月も出てないこともありまったく見えません

3人で照らしてこんな感じ

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赤いやつ見えますか?(ウミウシ)
なかなか見れないらしいです


ほとんどのポイントでこんな感じで入っていきます

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ライフジャケットマン堀江さんは自称かなづちなのでシュノーケルのみ

ガイドのまりりん
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きまってます

ケーブでは少しですが洞窟のような感じになってます
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サンゴも沢山あります
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僕は途中からコーラを持っていくようになりました
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youtubeに動画あります
詳細はyoutubeにて

https://youtu.be/W_dDXJNoy6A

シュノーケルも楽しいです。
浅いところでもこんなにサンゴがあります
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まりりんの華麗な潜り
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ダハブでは犬もします
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この時期は海が少し冷たかったので太陽の力を借りて回復してました
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この時期はあまり透明度も高くない時期で写真じゃ伝わりにくいと思いますが海好きにはたまらない場所でした。

(でもまこまこは浜辺でごろごろするのが好きとかいうリア充っぽいこと言い始めて海に入らない時が多々ありました。サングラスかけて半裸で寝転んでコーラ片手に日焼けしてました。)


写真が多かったので沈没船は次回書きたいと思います。

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今回は僕らがダハブで取得したアドバンスについて書きたいと思います。
オープンウォーターのライセンスは取得済みだったのですが僕がダハブへ行った目的は恋をするためでも、のんびりするためでもなく

沈没船Thistegorm

に行くこと

世界の海には沢山の沈没船がありますがこのシステルゴルムは形が綺麗に残っていて中にも入れると聞いたのでどうしても行きたくなりダハブへやってきました。

ホントはシャルムからの方が近くていいんですがこの沈没船が海底30m付近にありオープンウォーターしか持っていない人はできないんです。

オープンウォーターは18mまで

なのでダハブでライセンスをとることに


僕はついてすぐにライセンス講習を申し込んだので一人卒業旅行の旅人マサキ君と講習を受けました。

講習は2日間で行われ初日に3本近くのポイントで潜りました。
ビーチエントリーなんですがかなりサンゴがあったり運が良ければウミガメもちょくちょく現れます。
誰が担当かでポイントなどは変わるそうですがナイトダイビングが講習内容にあったりするらしいので取られる方は交渉してみるのもアリだと思います。
DSCN1084

2日目はキャニオンとブルーホールへ
キャニオンではビーチエントリー後少し進むと岩の切れ目のようなものが見えてきます。
その切れ目の中へ入って底まで行き上を見上げると岩と太陽の光がいい感じに見えます。
その景色を見ながらちょっとしたテストをしてぐるっとまわって帰ってくるというコースDSCN1099
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2本目はブルーホール
ブルーホールでは岩場から入り人一人分くらいのスペースしかない穴を一気に沈んで行きます。
一気にといってもゆっくり降りるんですが
そこは別名Bell〜っていう名前があり下手くそが入るとタンクが何回も当たってベルが鳴ってるようになるかららしいです。DSCN1130
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正確な名前は忘れました
その穴を抜けブルーホールの周りをぐるっとまわって行きます
ブルーホールの縁はサンゴがいっぱいなので結構綺麗です
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途中までまわってブルーホールの真ん中を通り岸へ戻っていくんですが中に入ると本当にホールで何もありません。魚もいません。
いるのはストイックにフリーダイビングをしている人だけ
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中に入っても面白いことは何もありませんでした。
こんな感じで実習は終わります。
この2日間宿題が出されて勉強しますが日本語教材があるので英語のできない僕でも問題なくできました。

その後のファンダイブについてはまた次回書きたいと思います。

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のしのしです。

ダハブ編第2回行きたいと思います。

時系列が少し戻りますが、まこまことの出会いは大事そうな所なので今回書いておきますね。笑
ちょっと登場人物が多く、ややこしい名前ばかりですみません。

さて、まこまこは私がダハブについた2日後に着ました。私とほりほりは仲良かったのですが、まりりんと先に着いていた旅人のだいごさん、ともやさんとは未だあまり打ち解けていませんでした。話すけど、当たり障りのない会話ばかりです。

この微妙な緊張感と距離感、感じ取っていただければ幸いです。笑

そんななか私はライセンスをどうとろうかと迷っていました。確か一人で取るより2人で取った方がお得だったのです。そして既にオープンは持っていたのでアドバンスだけ取る人を探していました。この時はまだ、ディープにいたもとみさんとは話していませんでした。

さて、まこまこが来る前日、まりりんに一本の電話がかかってきました。

アドバンスライセンスだけ取りたいんだけど〜日本人の方いますか〜
って内容だったらしいです。

まりりんからその話を聞いて、そんな慎重な旅行をする人はきっと女の人に違いない!わざわざ電話で確認するなんて!ワオ!楽しみ!私この人とライセンスとろう!と一人意気込んでいました。

と、楽しみに打ち震えながら一晩眠り、翌日気分良く過ごし、夜になりました。
女の人まだかな…久々に女の人に会えそう…かわいいかな?もしかして大学生かな?とか思ってました。

夜になってなんか長髪でチャラそうないかにも旅人風の男の人が新しく来た事に気がつきます。とりあえずみんなで一緒にご飯に行く習慣なのでその人も一緒に行きましょうと誘います。

実はキラキラしてる系旅人は、ちまちまナマコ系大学生の私はすこし苦手です。
タイパンツ履いて瓶ビール片手に持ってるイメージ。怖いですね。そんなノリも見てるぶんには好きだけど怖いです。
びびりでごめんなさい。私はひっそりと社会の片隅で体育座りでもしてささやかな幸せを噛み締めて生きていきたいタイプなのです。


しかしそれがまこまこでした。
長髪で、髭生やして、側頭部をがっつり刈り上げてて、いかついピアス開けてるごつい男
がまこまこでした。

うわお、絶対友達になれない。
しかも彼がルクソールから電話をかけた人だというではないですか。
私の可憐なるルクソール慎重派女子とライセンスとる計画は崩れ落ちました。
向かい合ってパスタを食べながらちょっと落胆。

電話をしたのは僕ではなくルクソールで出会ったエジプト人がマージンを貰おうと勝手に電話をしてただけです。


悲しい。何もかもうまくいってない気がする。この人あんま話さないし怖い。

しかしご飯のあとセブンに帰って外のテラスで話しかけたところ、
ファーストインプレッションとは大きく違い、大変物腰の柔らかい人だったではないですか。これがギャップか?
この人いい人やん!物腰めっちゃ柔らかいやん。めっちゃ落ち着いて言葉選んで話すタイプの人やん。

そうなるとあまり話さなくて怖い!

から、寡黙でいい人!という評価に早変わりします。ギャップ萌え?ってすごいよね。

そんな感じでまこまこファーストデーが終わります。

その後一緒に夜お散歩するようになったりダイビングしたりして徐々に友情を暖めていきます。
ではまた次回!

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今日はのしのしです。

さて、ダハブ編ですね。長いので何回かに分けて書かれる事になるでしょう。


ダハブにはなんと1ヶ月もいたんですが、何をしたかと言われると大して何もしていません。
そもそも始めはこんなにいる予定じゃありませんでした。2週間程度の沈没ならインドパキスタンあたりでしていましたが、1ヶ月は最長です。

それだけ居心地のいいところでした。
ダハブの有名な宿はセブンヘブンとディープブルーと二つあります。
両方回ってみた結果、セブンの方がダイビングライセンスを取りやすそう、スタッフの対応がいい、明るい、との理由でセブンヘブンにしました。


その時々で評判は変わるんでしょうが私がいた時はディープはあまりいい噂聞きませんでしたね。
実際宿泊客以外建物に入っちゃいけないとか、他店でライセンスとったら追い出されるとか謎にルールが厳しかったです。
けどセブンは常にわいわいしてる感じだったので落ち着いたほうがいいって人は静かなディープのほうへ行ってました。


まこまこが前回の記事で触れてくれていますが、この時はダハブにも人が少なかったです。多い時は2.30人いると聞いていたのに私が到着した日は3人しかいませんでした。うち一人はここで働いてたインストラクターのまりりんなので旅行者は2人だけです。
…ダハブに来たらワイワイできるかな?とまだかすかなる希望を抱いていた私…寂しい…

それでも次の日からは徐々に人が増え、8人位で安定し始めます。1週間以内に大体みんな揃い、その後はパタリと人が来なくなった期間がしばらく続いたと思います。
たしかね。たしかそんな感じ。

だから8人位でとても仲良くなりました。
シナイ山に登ったりベドウィンのBBQに行ったり。エジプト人対日本人でサッカーしたりひたすらシュノーケリングでサンゴ見まくったりしてました。

それから私はディープに泊まってた女の人、もとみさんと一緒にアドバンスのダイビングライセンスを取ることにしました。インストラクターはマリリンです。
ダハブは世界的に見てもライセンス代が安いようです。セブンだとライセンスとってる最中は宿代が無料になるので嬉しいですね。

ちなみにもとみさんはディープに泊まってたにもかかわらず、セブンヘブンで取った事がばれ、超怒られてディープから追い出されてセブンにきました。一体ディープは何がしたいんだ?客を減らしてるだけじゃないか?笑

ダハブの海は海岸からサンゴを見れる地点がとても近く、浅い所に群生してるのでシュノーケリングでも充分見れます。
いくつかスポットがあり、ひたすら泳いでました。
冬の海のため、少し水温が低かったです。
だから脂肪の少ない男性陣はめっちゃ寒がってました。
しかし私は誰よりも長く泳いでいました。

おかげでついたあだ名が海獣です。
花の女子大生に失礼な。

という事でダハブ編第1回は終わりです。
あとちょっとだけ続くよ!DSC08705


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今日はのしのしです。昨日まこまこが書いてましたが、わたしは東回りでギリシャからエジプトカイロ着、そして有名な日本人宿サファリで、堀江さんと出会い、ダハブに一緒に向かいます。そこでまこまこと♡運命の出会い♡を果たすわけです。


さて、ダハブ以前のカイロの話を少し書きたいと思います。

サファリは日本人のなかでかなり有名なようです。
へんぴな南アジア、真冬のヨーロッパと回ってきていて出国から半年経ったにもかかわらず日本人にほぼ全く会ってなかった私はそろそろ日本人と知り合いたい!と思い、わくわくして到着しました。

しかし、ちょうどイスラム国が活発になっていた頃で、エジプトも外務省から渡航警告がなされていました。日本人だけでなく、全体の観光客全体が激減していたそうです。

そんな訳で、私がサファリに到着した日はまさかの日本人宿泊客ゼロ。

東南アジアの安宿のような日本人が10人くらいいる、わいわいした雰囲気を期待した私はかなり落胆しました。

旅先で日本人ばっかに会うのもちょっと違和感あるけど、とっても会いたくなる時ってあるよね……悲しかった…。

後からわかったことですがサファリの一つ下のベニスにまこまこはこの日泊まってたそうです。会わなかったね。笑

1年前なので少し記憶も曖昧ですが、日本人がイスラム国の人質に取られ、博物館襲撃事件もあり、海外イコール危険みたいな雰囲気が少し漂っていた時です。イスラム国も日本人に向けて攻撃するみたいな声明を出していたそうな。
海外でニュースが入ってこなかったのでそこらへんははっきりと言い切れませんがそんな感じでした。

実際宿であった中国人はエジプトの辺境の観光地(どっかの湖だけど名前忘れた)を歩いてたら男たちに囲まれ、日本人か?と聞かれたらしいです。中国人だと答えると、パスポートを見せろと言われたので、提示して中国人だと判明したら許してもらえたとのことでした。日本人だったらどうなってたのだろうと少し背筋の寒くなる思いでした。

街中はのんびりした雰囲気なのになあ。

さて、誰も日本人がいない中、唯一いたのが堀江さんです。もちろん堀江さんはこの宿に7年住んでるので毎日いるのが当たり前なのです。

昼下がり、2.3人の中国人以外誰もいない宿の中、一人ポツンと座っていた時に現れた堀江さんは輝いて見えました。堀江さんテンション高い。そして日本語を話せたことにかなり安心感を得ます。英語だと頭の中で文を組み立てないといけないしやっぱり適当にしてても言葉が出てくる
日本語がいちばん!!
日本語ってすばらしい!


堀江さんは海外暮らしが長かったとは思えないほど、超空気を読んで超気を使う日本人の鏡の様な人でした。

そのまま仲良くなり、次の日からきた日本人の人たちと一緒に堀江さんが働くオペラ座の公演に招待してもらいました。

夕ご飯を適当に食べいざオペラ座へ。

オペラ座内部はかなり高級感が漂っていてビシッと決めた格好の人たちが寛いでいました。女性はみなさんキラキラと美しく化粧をがっつりしてます。

ボロボロの髪とズタズタの服で化粧もしてない私はかなり浮いていたように見えます。

それでもエジプトらしい(?)のか、上演中の席の移動は割とできる感じで、結構みんな席移動してたのが面白かったです。

オペラと言えばヨーロッパのイメージだった私は失礼ながらこんなに立派なオペラ座があることに少し驚きました。

安かったのでヨーロッパでも何度かオペラ、バレエを観ましたが建物の中の、あの緊張しちゃう雰囲気は全く一緒でした。

けど貧乏人御用達の立ち見席はなかったように思えます。残念。

しかし駅からこの立派な建物に行くまでの道は埃っぽくごみごみしていて、ギャップを感じました。

そのまま、堀江さんと他の日本人と仲良くなり、ダハブに行くまでの2,3日を一緒に過ごします。マーケットに行ったり博物館でツタンカーメン見たりしてました。

肝心のピラミッドはまた戻ってきた時に見れば良いやと思って見てません。

それから堀江さんのあだ名はほりほりになりました。よろしくね。

ということでカイロ編が終わり、いざほりほりとダハブへ。
ちなみにこのカイロ-ダハブ路線の観光バスは何年か前に爆破され、韓国人が亡くなったと聞きました。私はチキンなので怖くなり、死んでも良い様にツイッターに鍵をかけました。



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